📖 前面レイヤー作成の使い方ガイド

「タップチェンジ画像作成君」の この場で前面レイヤーを作成 の使い方を、図を使って一から説明します。画像編集ソフトを触ったことがなくても大丈夫です。

1そもそも「前面レイヤー」って何?

タップチェンジ画像は、2枚の絵を1枚のPNGに重ねて作ります

① 本体画像 1px市松模様で半透明に (タップして見せたい絵) ② 前面レイヤー こちらは不透明のまま (最初に見せたい部分) ③ 保存されるPNG 2枚が1枚に合成される 👆 タップで 見え方が変わる
本体画像は市松模様で半透明化され、前面レイヤーだけが不透明のまま残ります。

タイムラインの小さなサムネイルでは、不透明な前面レイヤーがはっきり見えます。画像をタップして大きく表示すると、市松模様の半透明部分がしっかり見えるようになり、本体画像が浮かび上がります

つまり、こういうことです 前面レイヤー=「最初に見せたい部分」です。水着・服・小物・ロゴなど、本体画像の中から「タップ前に見せておきたい所」を選べばOKです。

前面レイヤーの用意には2つの方法があります。

2作業の流れ(全体像)

1 本体画像を 読み込む 2 「この場で 作成」を選ぶ 3 残す部分を 青く塗る 4 前面レイヤー 確定 5 スタンプ &保存 確定したあとでも「再編集 / Re-edit」でいつでも 3 に戻れます

手順をくわしく

  1. 左のパネルで 本体画像 / Base Image を選びます。
  2. 前面レイヤー / Front Layer のプルダウンを 「この場で前面レイヤーを作成」 にします。右側の大きなプレビューが編集モードに切り替わり、画像全体が収まるように自動で表示されます。
  3. ツールを選んで、前面に残したい部分を青く塗ります。塗った所がそのまま前面レイヤーになります。
  4. 塗り終わったら 「前面レイヤー確定 / Confirm」 を押します。合成後の仕上がりがプレビューに表示されます。
  5. あとは Tapスタンプ を置いて、投稿用PNG保存 を押すだけです。
青い色は保存されません 編集中に見えている青は「ここを選んでいますよ」という目印です。保存される画像に青は焼き込まれないので、安心して塗ってください。

33つの編集ツールの使い分け

編集ツールは 手動ブラシ・補助ブラシ・境界投げ縄 の3つです。ボタンは同じ大きさで並んでいて、青くなっているものが今選ばれているツールです。

✏️ 手動ブラシ なぞった丸い範囲を そのまま全部塗る 🪄 補助ブラシ ブラシの中でも中心と 似た色だけを塗る 🎯 境界投げ縄 点を置くと輪郭に吸い付き 囲んだ内側をまとめて選ぶ

✏️ 手動ブラシ

丸いブラシでなぞった範囲を、色に関係なくそのまま塗ります。いちばん素直で分かりやすい動きです。

ブラシサイズのスライダーで太さを変えられます。

仕上げの微調整に最適

🪄 補助ブラシ

ブラシの中心にある色を見て、それに近い色の所だけを塗ります。多少はみ出しても、違う色の部分には色が乗りません。

色許容差を上げるほど広い色を、下げるほど厳しく限定して塗ります。

ふだんはコレでOK

🎯 境界投げ縄

輪郭に沿ってポン、ポンと点を置いていくと、点と点の間が自動で輪郭に吸い付いてつながります。ぐるっと一周させると、内側がまとめて選ばれます。

境界幅=どれだけ線から離れた輪郭まで探すか、境界感度=どれだけ輪郭を優先するか、です。

服・小物など形がはっきりした所に

境界投げ縄の閉じ方

  1. 輪郭に沿って、曲がり角ごとに点を置いていきます(緑の点線が「次はここにつながるよ」という予告です)。
  2. 3点以上置くと確定できるようになります。
  3. 最初の点をもう一度タップするか、パネルの 「投げ縄を閉じる / Close」 ボタンを押すと、囲んだ内側が塗られます。パソコンなら Enter やダブルクリックでも確定できます。

途中で失敗したら 「1点戻す」Backspace)、全部やり直すなら 「取消」Esc)です。

おすすめの組み合わせ まず 境界投げ縄 でざっくり大きく囲む → 補助ブラシ で足りない所を足す → 手動ブラシ削除 ではみ出しを消す。この順番がいちばん速くてきれいです。

4追加モードと削除モード

どのツールを使うときも、「いま塗り足しているのか、消しているのか」を決めるのが編集モードです。ツールのボタンとは色を変えてあるので、ひと目で分かります。

+ 追加 / Add ボタンが 濃い緑=追加中 なぞった所が前面レイヤーになる − 削除 / Remove ボタンが 濃い赤=削除中 なぞった所が選択から外れる

今どちらのモードか分からなくなっても大丈夫です。3か所で確認できます。

さらに、マウスカーソルの丸い輪郭も 追加=青削除=赤 に変わります。

切り替えショートカット パソコンなら X キーを押すだけで、追加⇄削除をワンタッチで切り替えられます。

5画面の動かし方(拡大・移動)

細かい所を塗るときは、遠慮なく拡大してください。「移動ボタン」のようなモード切り替えは不要で、いつでもそのまま動かせます

💻 パソコン ホイールを回す → 上下に移動 Shift + ホイール → 左右に移動 Ctrl + ホイール → 拡大・縮小 Space+ドラッグ/中ボタン・右ボタンのドラッグでも移動できます 📱 スマートフォン 2本指でスワイプ → 表示を移動 2本指を広げる/ つまむ(ピンチ) → 拡大・縮小 1本指はいつでも「塗る」操作です
やりたいことパソコンスマホ・タブレット
塗る左ドラッグ1本指でなぞる
表示を移動ホイール(左右は Shift+ホイール)
Space+ドラッグ/中ボタン・右ボタンのドラッグ
2本指スワイプ
拡大・縮小Ctrl(Macは )+ホイール/パネルの + − ボタンピンチ操作/パネルの + − ボタン
全体を表示し直すパネルの 「全体表示 / Fit」 ボタン
作業スペースを広げるパネルの 「編集画面を最大化 / Expand」 ボタン(Esc で戻る)
迷子になっても大丈夫 画像を画面の外まで飛ばそうとしても、必ず一部が画面に残るように止まります。それでも分からなくなったら 「全体表示 / Fit」 を押せば元に戻ります。

もっと広い画面で作業する

髪の毛のフチなど細かい所を塗るときは、パネルの 「編集画面を最大化 / Expand」 を押してください。ブラウザの画面いっぱいが作業スペースになり、左側にツール、右側に大きなキャンバスが並びます。もう一度同じボタンを押すか Esc キーで元のレイアウトに戻ります。前面レイヤー確定 を押したときも自動的に戻ります。

スマホでは画面の上半分がキャンバス、下半分がツールという配置になります。スクロールしなくてもツールを切り替えながら塗れるので、細かい作業がしやすくなります。

2本指で始めたときの塗り跡について 2本指操作は、1本目の指が触れた瞬間に一瞬だけ「塗り」が始まります。ただし2本目の指が触れた時点でその塗りは自動的に取り消されるので、拡大しようとして点が付いてしまうことはありません。

6きれいに切り抜くコツ

① 大きく塗ってから削る

最初から輪郭ぴったりを狙う必要はありません。追加で大きめのブラシをざっくり塗り、そのあと削除で小さいブラシを使ってはみ出しを削る方が、結果的に速くきれいになります。

② 輪郭では「補助ブラシ」を使う

髪の毛や服のフチなど、色がはっきり分かれている境目では補助ブラシが効きます。塗りたい色の上にブラシの中心を置くのがコツです(中心の小さい緑の円が「色を見ている場所」です)。

③ 色許容差の調整

④ 仕上げに「小領域除去・穴埋め」

「小領域除去・穴埋め / Clean」 を押すと、ポツンと残った小さな塗り残しや、塗り忘れた小さな穴を自動で整えてくれます。塗り終わったら1回押しておくと仕上がりが安定します。

実行前 小さな穴/飛び散った点が残る Clean 実行後 なめらかな1つのかたまりに

⑤ こまめに Undo

失敗したら Undo ボタンで1手ずつ戻れます(最大30手)。Redo でやり直しもできます。全部消してやり直すなら 「マスク全消去 / Clear」 です。

本体画像の白い背景について 本体画像の外周につながっている真っ白な部分は、仕上げのときに自動で透明化されます。背景が白い絵なら、背景まで青く塗る必要はありません。

7ショートカット一覧(パソコン)

キー・操作はたらき
X追加 ⇄ 削除 を切り替える
[ / ]ブラシサイズを小さく/大きくする
Space + ドラッグ表示を移動する
マウス中ボタン/右ボタンのドラッグ表示を移動する
ホイール上下に移動(Shift 併用で左右)
Ctrl)+ ホイール拡大・縮小
Enter / ダブルクリック境界投げ縄を閉じて確定する
Backspace境界投げ縄の点を1つ戻す
Esc境界投げ縄を取り消す(投げ縄が無いときは最大化を解除)

※ 文字入力欄にカーソルがあるときは、ショートカットは働きません。

8困ったときは(よくある質問)

青く塗ったのに、保存した画像に青が入ってしまいませんか?

入りません。青は編集中だけの目印です。保存されるのは「青く塗った範囲の元の絵」だけです。

塗ろうとしたら画面が動いてしまいます

Space キーを押したままになっていないか確認してください。押している間は移動モードになり、カーソルが手のひらの形に変わります。スマホの場合は、指が2本触れていないか確認してください。

「前面レイヤー確定」を押したのに何も変わりません

青いマスクがまったく無い状態で確定すると、重ねるものが無いので見た目が変わりません。「選択範囲 / Mask」が 0.00% になっていないか確認して、再編集 / Re-edit から塗り直してください。

大きい画像だと動きが重いです

編集中の描画は変更のあった範囲だけを更新するようにしてあるため、以前より軽くなっています。それでも重い場合は、左パネルの 保存 / Saveサイズ を 1/2 にするか、あらかじめ ぎゅうぎゅう圧縮君 で画像を小さくしてから読み込むと快適です。

境界投げ縄が思った所を通ってくれません

点と点の間隔を短くしてみてください。また 境界幅 を小さくすると、置いた点を結ぶ直線の近くだけを探すようになり、暴走しにくくなります。逆に輪郭にもっと吸い付かせたいときは 境界感度 を上げます。

あとから前面レイヤーを直したくなりました

再編集 / Re-edit を押せば、直前の青いマスクがそのまま残った状態で編集画面に戻れます。Tapスタンプの配置はそのままです。

スマホでも使えますか?

使えます。1本指で塗る、2本指スワイプで移動、ピンチで拡大縮小、という操作です。境界投げ縄を閉じるときは、最初の点をタップするか 「投げ縄を閉じる / Close」 ボタンを押してください。